フラワーアレンジメントのお教室では、生活の中に自然とお花をめでることができ、本来の花の持つパワーを満喫することができます。また、定期的に開催される花の会に出品させていただく作品を考えることも大きな喜びです。
写真は、2005年3月1、2日にポートピアホテルで開催された「創流75周年記念 華道専正池坊 いけばな展」に出品させていただいたものです。アフタヌーンティーのテーブルセッティングとして、バラの花で埋め尽くした3段トレーのほか、アマリリスとバラでクラウンを作成しました。テーブルを飾った、銀食器は、この花の会のために、フィレンチェに行った折、郊外の15世紀のおうちを改造したアンティークショップのオーナーのご自宅に伺い、わけていただいたものです。19世紀のロンドンで作成されたもので、おそらく郊外の別荘で使用されていたもののようでした。ちょうど、セッティングには、イギリスのグラスゴーでフラワーショーに行ったときに会場で見つけた、ピーターラビットの置物のほか、ミラノで求めた、カエルやふくろうの置物も飾って、カントリーテイスト溢れる食卓を演出することができました
このようなアフタヌーンティーは、今後、お役立ち情報等簡単な講演会をクリニックで開催する際に、皆様で楽しんでいただければと思っています。
|